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【新刊案内】

『ショパン・望郷のピアニスト』


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ギ・ド・プルタレス著 高波 秋訳
(四六判 286頁 定価1680円(本体1600円+税5%))

キー・ワードは、「祖国」

ポーランドは、われらの祖国、
その土に生を享けた、天才・ショパン、
いつまでも、心に期していてくれ、ショパンよ、
君の楽の音こそが、祖国に栄光を、もたらすのだ、と。

歌い終って、誰かが、祖国の土を盛った銀杯を差し出したとき、
若き天才は、サッと青ざめ、一瞬のあと、声を上げて泣き伏しました。



ハイネは、書いています。
「ポーランドは、ショパンに、騎士の心情と、歴史に翻
弄される人の苦悩を与え、フランスは、彼に、しなや
かに動き回る美と、落ち着いた優雅さを教え、ドイツ
は、彼を、夢想の深淵の中に引き入れた」。


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